実家の所在が変更になったので、所用で隣の駅に行ったついでに思い出の多い最寄り駅をブラブラした。
以前付き合っていた人のおうちは駅のそばでお店をやっていたのだけれどもうお店がなくなっていた。なんとなく永遠にあるような気がしてたからびっくりした。彼に会いたいとか強く思っているわけではないけど、いつかばったり会うかも?と思う程度の期待は、もう行かなくなるという今回の私の事情とその店がなくなっていたという双方向からかなわなくなったのだ。
ご両親はお店をたたんだら海のそばの街に住むつもりでかなり前に家を買ったというのは知っていたし、その街の写真も見せてもらったことがある。ついに念願かなったということか。
よく待ち合わせしていた駅のホームのある地点は喫煙所になっていた。
まだ人の少ない 朝の駅のホームで
待ち合わせた短い時 次の電車がくるまで
(K.ODA『my home town』より)
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